2003 夏のモトルネッサンス

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また雨だし・・・モトルネとは、年3回行われる「モトルネッサンス」というアマチュアレースの略なのだ。今回こそ、ドライで真の力を見せてやるといったかどうかは知らないが、そんな気持ちでいたのは事実。それがまあ、起きるとそこらじゅうビショビショ。雨オトコの真の力を見せてドウスル?(爆)昨晩は妙に蒸し暑く、フクちゃんはほとんど寝られなかったそう。私もそうなんだが、ホント夏の車中泊はキツイっす。AFT(オートフリートップ)の上段で寝た2号ちゃんにはわからないだろうなぁ。

6時に起床し、本日の予定を確認しながら、朝食タイム。話題の中心はなんと言っても「天気」。これからどう変わっていくか、これを読まないととんでもない目にあってしまう。フクちゃんが携帯で英田の天気を確認するが、見るたびに変わっているので途方に暮れる。実にこの天気予報、前回も大ハズレで散々コケにしてたものだ。再びそんな予報に頼らなければならないなんて・・・。こんなとき、私たち1人1人が天気予報士だ。雨はやんでも絶対晴れないという結論に達した我々は、食後速攻でレインタイヤに交換する。昨日の交換で要領を熟知した2人は、予想より早く交換し終えることができた。(ふふふっ)

偵察機襲来!44秒台出まっせ!と大はったり

昨日知り合いになったしんばしさんがテントに来た。その表情は冴えない。彼は前日42秒をたたき出したものの、レインタイヤは持ってないからだ。リタイヤモードのしんばしさんとしばし話し込む。この頃には雨はやみ、空も明るくなってきていたので、私たちはせっかくだからと予選を走ることを勧めた。実際、予選は4クラス目。3クラスの走行で走行ラインくらい乾いてきてもおかしくはなかったので再びタイヤ選択に心が揺れる。降るなら降る、ヤムならヤム、はっきりせんかい!そんな心境だ。

予選開始。まだまだビショビショだ。フクちゃんは13秒あたりから徐々に詰めていく。予選といえど5周しかない。始めからテンションをあげてないとあっという間に終わってしまう。サンデーレースといえどきびしいのである。

しんばし氏、遅れる2’09’440で、予選7位。いつものポジションである。トップは900SSの2分フラットで、とてつもなく速い。それに引き換えコチラはレインタイヤがあるとはいえ終わりかけ。(笑)特にフロントはサイドがボロボロで怪しい雰囲気。しんばし氏はドライタイヤで20秒を切れず、下位に沈む。

決勝まではあと3時間あるので、このまま降らなければドライ状態になりそうだ。それが証拠に近くのテントではすでにドライタイヤへの換装が始まっている。むむっ、早い判断だなぁ。コチラは相談の上、ぎりぎりの11時半に決定を下すことにする。(交換3回目はイヤだ)そうこうしていると再びしんばしさん登場。かなりきているようで(笑)、この路面にうんざりしている様子。まぁ、これもレースなんでしょうがないんだが・・・。雨オトコ相手じゃ、勝ち目はないよ、ふふふっ。( ̄ー ̄)

突然、空が明るくなってきた。気温も上がっているようだ。おおっ、これが「しんばし効果」! この後どんどん路面は乾いていき、そこらじゅうでタイヤ交換が始まるのだった。それでも、私たちは動かない。待て待て、まだわからん。英田の天気をなめちゃいかんよ。とことん3回目のタイヤ交換を避けているという噂もあるが・・・。(というより晴れちゃ勝ち目がないんで雨乞いしてる??)

ドライか?ウェットか?悩む二氏真剣に調整中

まだまだ時間があるので、フクちゃん&2号ちゃんは仮眠を取ることにし、私はそのまま様子を見ることに。時折パラパラ降ることもあるが、車に水滴がつく程度で流れ出すほどじゃない。ホントはっきりせんなぁ。周りを見るといろいろな人がいる。いろんなところから来ているようだ。目の前は「高知」ナンバーだし、「習志野」ナンバーもいたなぁ。バイクのほうも「ドゥカティ」「MVアグスタ」などの200万円オーバーのマシンがゴロゴロしているし。レースにかける執念ちうか情熱を感じるところだ。

そうそう、取材されたのよ。地元の中古バイク売買雑誌だと思うが、みんなに取材してた。前回3位とかチェックしてきたんじゃないのかよ~。(泣)一応、本屋をチェックしとこっ。

先ほどの予選で9台出走していなかったが、がぜんドライになってきたのでうち6人が「嘆願書」を出し、受理されたようだ。ドライタイヤで雨の中、予選を走った者もいるだぞ。嘆願書出せば決勝に出れるってどういうことぉ?と疑問を投げかける3人だった。雨乞いが効いたか、罰が当たったか突然雨が降ってきた。それもまとまった量で・・・。今度は空が暗い。だいぶ長いこと降りそうだ。リタイアじゃあと騒ぎながら帰っていくしんばしさん。どんどん雨オトコ菌がばら撒かれているような気がするなぁ。

なにはともあれ、タイヤはこのままレインで決定だぁ。周りではまたドタバタとタイヤ交換が始まっている。ふふふっ、人間辛抱なのだ。12時過ぎ、またまたしんばしさん登場。しかも、台車にタイヤウォーマーを積んでいる。リタイヤしましたぁ、帰り支度済みましたぁと人生を投げたような感じである。(失礼)「ボクは出ないんで、これ使ってください。」とタイヤウォーマーを提供していただいた。えっ、いいの?いいの?と言いながら、頬を緩ますフクちゃん。MMRT初のタイヤウォーマーだ。(しかも借り物だ)ひとしきり眺め回す。育ちの悪い子供みたいだ。(爆)そして、ウォーマーを触り倒し、恐る恐る値段を聞く。考え込むフクちゃん。以前銀色マットをタイヤウォーマーと称してタイヤの下にひいて使っていたのをしんばしさんは知っているのだよ。(恥) 

思いがけないご好意に甘えながら、じりじりとフクちゃんにプレッシャーはかかっていく。むふふ、これで言い訳はできんぞ。スタートダッシュは決めてもらうぞ。(あのボロイタイヤで!)

驚け!これがタイヤウォーマーだ!(みんな知ってるって)サービス画像(笑)

いよいよ決勝。ウェイティングサークルでもグリッドでもタイヤウォーマーを持ち込み、タイヤを暖める。さすがにここまでしている人は少ない。雨はまだかなり降っている。やむ気配はない。最後に檄を飛ばし、グリッドから去る。ここまで一緒にいたのは初めてだったがすごい緊張感。レースに出ないのにドキドキしちまった。ダメだなオレは、この緊張感に耐えられんな。急いでピットレーンを走り、コースサイドの定位置に戻る。

雨中の激走レースの詳細はフクちゃんのレポートにお任せして、簡単に振り返る。どうもスタートダッシュに失敗したらしく、10位近辺で戻ってきた。なんと予定外。しかしこの雨じゃ、しかたないとこか。2、3周とポジションをUP。いい感じだ。いけいけ、GOGO! しかし、上位陣はそこまで甘くないのだった。8位まで上がったところで、NT1クラス1位のSV1000Sの#1と一騎打ちとなった。ちなみに今回のレースは、NT1、MT1、MT2の3クラス混走で、NT1は参加台数が少ないため2位までしか商品は出ない。すでに1位は一人旅状態でダントツの速さ。2~5位が等間隔で走り、第3グループにフクちゃんはいた。

周回を重ねるごとにSVに近づくフクちゃん。もうちょっとというところで捕らえられていたのだが、ゴールになってしまった。総合8位はわかったのだが、混走のためNT1クラスの何位かわからない。表彰台ならビデオを撮りに行かなくては。って、本来は私の仕事なのだが、今回は当然できないため、2号ちゃんに任せているのだ。初めて撮るという事で少々心配。天然キャラなので、撮れてない可能性もなきにしもあらず。(失礼) うぅ、そんなことは言ってられん。早く呼んで来なければ。また、ピットレーンをひた走り、早く来いよと声をかける。またまたピットレーンを走り、表彰台へ。途中、フクちゃんに抜かれた。ということはやはり入賞! さすがは雨オトコ。

雨オトコって言われるわけだSpecial Thanks しんばしさん!

本人的には残念賞らしいが、このごろ毎回表彰台で参加している私たちもうれしい。あとは晴れで勝ってくれれば言うことなしだがどうやら同じVTRにストレートで離される問題も発覚し、次回のレースまでに克服する問題も多い。>がんばれ、フクちゃん。

それから、知り合ったばかりの私たちにタイヤウォーマーを貸していただいた「しんばし」さんに感謝。(次回、お会いしましょう)

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