2006 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 参戦記

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しばらく走り、後方を確認するがYくんはいない。どこかで切れてしまったようだ。

数十m前にtakatacaさんを発見、しばらく5mくらい後ろで様子を見ながら走る。6km地点くらいの右コーナーで左手で挨拶をしながら前に出る。後ろに付いてくると重いながらペース一定で走るが…。やはり痛めた腰が辛かった様子で徐々に間隔が開いて行く。

また、独りで前を目指すことに。すこしずつ差を詰め、一気に抜く。さすがにチャンピオンクラス抜いた後、少しでも油断していると抜き返される。これは昨年までの年齢別クラスでは無かったパターンである。

ボトルを持っているが、第1チェックポイントの給水所でアクエリアスを貰い飲み干す。

中間点で「あと半分!」と気合いを入れる。が、その直後の勾配が急になったところで足にくる。とにかく足が回らない。気持ちは数十m、数百m前を走っている。やはり練習不足だった!と自分に言い聞かせる。でも残り半分、リタイヤするわけにはいかない。とにかく前に、淡々と登る。抜いてきた人にどんどん抜き返される。付いていけないのが悔しい。昨年まで味わったことのない悔しさを味わう。

それでも、登るしかない。第2チェックポイントの給水では、アクエリアスを取り損ね、なんとか水を受け取る。その水を一気に飲み干したら、少し元気が出てきたが、相変わらず足は自分の意志とはかけ離れた動きしかしてくれない。

残り5kmを過ぎた辺りから霧に包まれ、景色はおろか前走者も見えない。一気に気力が無くなる。昨年は左手に絶景を見ながらリフレッシュできたのに…と心の中で…。

森林限界を越えるあたりから霧が晴れ、太陽が射し視界が開ける。カメラマンを見つけ、残り少ないパワーを掛ける。本当は辛いのだが、笑顔でカメラの前を走る。

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残り3km、やはり思ったように走れない。27Tを多用して足に負担を掛けないように走るのが精一杯。残り2km大雪渓前あたりに差し掛かる。ここからは、カメラマンも多くヘロヘロ顔を撮られたくないので頑張って走る。今年は、大雪渓前でいい感じの写真を撮ってもらえた。(もちろん購入予定)

残り1km、昨年に比べて斜度がきついように感じる。ダンシングするがギヤを掛けられないので進まない。シッティングで淡々と登るしかない。

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