第5回 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム参戦記

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080601norikura-003今回始めてのコースであり、情報は最初の3km(夫婦松)までが勾配がキツイ、1.2km地点と11.5km地点に工事中箇所あり、残り500mはほぼ平坦路ということくらいである。夫婦松と工事中箇所で距離を把握し、特に11.5km地点の工事中箇所では残り3kmの展開を決めないとならないポイントになる。想定タイムが55~6分なので10分前の45分頃にゴールスプリントに力を蓄える為にパワージェルを補給する予定であり、多分11.5kmの工事中箇所あたりになると思われる。序盤は速そうな人について行き、11.5km地点まで先頭集団から落ちないように走って、最後の3kmに掛ける作戦を立てた。といっても走ったこと無いし、エントリーリスト見ても速い人が居るのかどうかも分からない中での作戦である。また、ここはレース中も交通規制を行わないため、スタッフが200m間隔くらいに立って安全監視兼交通整理をやってくれるらしい。但し、左側車線から出ないようにとの事。

8:30に実業団のBR2がスタート。4分間隔でBR3&女子、ジュニア~エリート(緑ゼッケン)、マスターズA・B(赤ゼッケン)、そして16分後に私のマスターズCとD(青ゼッケン)がスタート。最前列から飛出し、4番手くらいでスカイラインのゲートをくぐる。いきなり10%弱の勾配で、比較的ペースはゆっくり、先頭の選手が飛出して行く。一瞬迷ったけど彼について行くこと決め、少し足を使って後ろにつく。500mくらい走ったか、彼が失速。横に並ぶ形となるが直ぐに前に出る。1.2km地点の工事現場を過ぎて右コーナーで後ろを振り返ると10m以上の差がついている。後ろを待って当初の作戦で行くか、そのまま逃げるか迷った。ペースを維持して次のコーナーまで行き、振り返ったところ差は詰まるような感じはしなかったので、とりあえず逃げることに決めペースアップする。これで、当初立てた作戦は白紙となってしまった。

080601norikura-005夫婦松のところだったと思うが、宇都宮組の若手に追いつく「頑張って!」と声を掛けて抜いて行く。平坦路になりペースを上げようとダンシングする。後ろを振り返るがまだそんなに差は広がっていない。赤っぽいウエアだが、追ってくる選手が代わったような気がした。ストレート部や見通しのきくコーナーでは引き離すのは難しく、ペースを上げるものの思ったほど差が開かない。アタックを掛ければ簡単なのだが、コースを知らないので8割くらいに抑えて走らざる得ない。本格的な九十九折れに入ったところで、コーナー毎に自分の姿が後ろから見えなくなる瞬間ミニアタックを繰り返し、徐々に差を広げることに成功した。(多分)振り返ってもよーく見ないと識別できないくらいの差はついたと思う。(後ろがどうなっているか良く分からない) この区間で初めて大会関係車両とバスに抜かれる。レースでは初めての経験である。練習中は特に感じなかったが、レース中に後ろから車の走行音が近づいてくると、ちょっとビックリする。抜いていくバスも環境に配慮した低公害車で、真っ黒な煙は吐き出していない。あれが真っ黒い黒煙を吐き出す車だったら、とても横は走れないなぁと思いながらバスを見送る。

九十九折れが終わると、また見通しの良いストレートが現れる。体が重い感じがして軽めのギヤを多用するようになり、ペースが落ちているのが分かる。私の方からは2位の選手は識別できないが、追ってるほうからは見えているんだろううなぁ~って思う。ここのコースは追いかけるほうが有利なコースだよなぁって、といっていても仕方が無いので、私達より先にスタートした選手を目標に24T、27Tを使って回復させながらペースを作るが、なんとなく体が重い。遠くにコースが大きく惰行しているところが見える。工事現場らしき箇所も見える。あそこが11.5km地点かと・・・。ストップウオッチを見ると43分を過ぎている。そろそろ補給と背中のポケットからパワージェルを取出し、勾配の緩いところで封を開ける。ジェルを飲む。相変わらずドロドロで飲みにくい。雪の壁の中を抜け工事箇所を抜けるあたりで飲み干し、口の中を洗うように水を飲む。ゴミはポケットである。

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