2008 ツール・ド・八ヶ岳 参戦記 

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080412yatsugatake-00113日5:00起床。5:30ころからバイクのセットアップを行い、荷物の整理を済ませる。6:00朝食、身支度と下山用の荷物の準備を行い、7:30ころ宿を出る。車に荷物など積み込んで8:00前にスタート地点に向けて出発。スタート地点付近の路肩に駐車してローラーでアップしている選手が沢山居た。これってあり?って思ったけど、常連さんの特権かな?って。

着ていたウインドブレーカーとオーバーパンツを脱いで、Dバックに詰め、マイクロバスに荷物を預けた。まだ8時過ぎ、スタートは9時。チャンピオンクラスから2分おきにスタートするため、私のEクラスは9:08スタート。時間を持て余し、コース周辺の散策を兼ねて、日頃やらないウオーミングアップってのをやってる自分が居た。30分くらいあっち行ったりこっち来たりと、登っては下り、下っては登るといった感じで走り回った。8:45くらいにスタート地点に戻り、仲間と合流。各々のクラスの集合場所に移動する。前の方からスタートしたかったので、「Eクラス」のプラカードを持ったお兄さんについて行き、2列目で待機。すると斜め前に牛丸選手、横に井原選手、周辺には彼らと顔見知りの速そうな選手が! とりあえず、いい位置をGet出来たようだ。9:00、チャンピオンクラスのスタートが切られる。続いて9:02、26歳トリオがスタート、前夜の話で6分ハンデの私に抜かれたらNewジャージ取り上げって話になっており、頑張って走り出したに違いない。

080412yatsugatake-0039:08、遂にEクラスのスタート!クリートも一発で嵌り、順調にスタートを切る。前には10名くらい後ろは確認せず前だけ見て走り出す。体が軽く足も良く動く。これってアップのおかげ?隣には同じ宿に泊まっていたLookのカーボンフレーム+カンパのカーボンホイールの人がいた。思ったほどペースは速くなかったが、2kmくらいで先頭集団も徐々に縦長になってくる。前を引くのは牛丸選手と井原選手の2人。その後ろにポジションを取って様子を見ながら走っていると、となりにフラフラ安定しない選手が付いてきていた。ここで初めて周りの様子をみると先頭集団は4人になっていた。横の選手に接触されても嫌だったので、前に出る。牛丸選手と並走する形になる。体は軽いし足も回っている。

4人で進んでも良かったけど、後々人数の少ないほうが楽なので、8kmを過ぎるあたりでアタックを仕掛けてみた。20km/hくらいのペースから一気に35km/hくらいまで上げてみたところ、誰も反応してくれない。多分無名のノーマーク選手なので暫く泳がせて見るかって感じかな?と思い、このまま逃げても面白いかなってペースを維持して走る。コーナーで振り返ると牛丸選手が追って来るのが見えたので、迷ったけど少し待つことにした。彼が追いついて来たところで、「一緒に逃げますか?」って声を掛け、そのまま1kmくらい引張り、3位以下を完全に振り切ったところでペースダウンし、並走する。

080412yatsugatake-00510km手前でN村くんに追いつき「頑張れよ!」と声を掛けて抜いていく。12km手前でK刀くんにも声を掛けて抜く。K刀くんは少し後ろについて来たけど、我々のペースが速かったようで13km過ぎの平坦路までに切れてしまったようだ。体が良く動いており、そんなに疲労感も無かったので、平坦路区間で、牛丸選手に揺さぶりを掛ける意味でアタックを掛けてみた。そのまま離れれば行っちゃうつもりのアタックで45km/hを超えるくらいペースを上げた。一旦は50mくらい離れたけど、我々の後ろについていた選手が私に追いつこうとペースを上げ、結果的に牛丸選手を連れて来ていたので、無駄な体力消耗を避けるためにペースを落として彼らを待つことにした。

Eクラス先頭2人と多分他のクラスの選手の3人でスキー場前を抜ける。ここは大会本部前で駐車場にもなっているので、大勢の応援者が居て、「ガンバレー!」と声を掛けてくれる。我々2人のペースは、周りの選手たちとはっきり分かるくらい違うので、どんどん前に追いつき、抜いていく。スキー場を過ぎたところで、牛丸選手が「後ろって同じクラスかなぁ?」って声を掛けてきた。振り返ってもゼッケンは背中にしかないので分からない。「千切りますか」って返事をしてペースアップ。やはり、追いついて抜き去った先発のクラスの選手だったようだ。だんだん路肩の雪も多くなり、コースも九十九折れとなり、高度も上がる。前に追いつき、どんどん抜く。ほぼ並走、相手の後ろについて様子を見るなんて姑息なことはしない。走っていて楽しい。抜かれた選手の中には、「つけるとこまで後ろにつかせてください」と言って、我々のペースを利用して自分の順位を上げようと頑張ってくる。

20kmを過ぎたあたりで、T田くんに追いついて声を掛けて抜いて行く。そのT田くんから、「前に3人くらい居ますよ」ってはっぱを掛けられる。先頭集団で来ている我々の前に3人なんて居るはず無かったけど・・・。とりあえず、26歳トリオを撃墜し、最後の2kmにまず動いたのは牛丸選手で、下りと前走者を利用してペースを上げると10~15mくらい離れたけど、慌てるほどのスピードでは無かったので、その先の下り坂を利用して差を詰める。このままゴール前スプリント勝負でも良い思ったけど、それでは勝っても負けても面白くないので、今度は私が残り1kmの看板を過ぎたところからロングスパートに出る。一気に30~40m開いたので、このまま逃げ切りって思ったところが、残り500mで足が止まる。振り返ると牛丸選手が近づいて来るのが見える。足は動かないしダメかぁって、遂に残り400mの看板横で彼に抜かれる。思わず「ダメだぁ~」と声が出る。

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