第2回全日本実業団サイクルロードレースin輪島 参戦記

スポンサーリンク

BR1の最終走者通過後、スタートラインへの移動が始まる。いつもと違い今回は、素早い移動で最前列をGet!あざみライン以来、2度目のフロントローからのレースとなる。BR1のレース終了が遅れたため、ERのスタートは3分遅れとなる。まだかなぁと待っていたら、急に10秒前からのカウントダウンが始まり、みんな慌ててクリートを嵌める。心の準備も出来ないまま、スタートの合図。ローリングスタートなので良かったけど、運営側のドタバタが続く形となった。審判車に続いて走り、左折して周回路に入る。少し登ったところで審判が無線で隊列の状態を確認している。そろそろかな?って思いつつ、審判の持つプレートがグリーンに変わるのを待つ。今回はヤル気満々というか、最初から行けるとこまで行くつもりで運が良ければ1周回目の山岳賞って、前に並んだので飛出すつもりで準備をしていた。グリーンに変わった瞬間、集団先頭に出てアタックを掛けていた。とにかく行けるとこまで行くつもりで、前を走る審判車を追って走る。振り返ると集団と少し差が付いた形になったが、若干力みすぎたこともあり、1kmくらいで乳酸が溜まり、失速気味。無理すれば山頂まで逃げ切る事はできたと思うが、レースは完走してナンボなので、ペースを緩め集団を待つ。1.2kmくらいで追いつかれ、どんな選手が居るのか先頭集団のチェックを行いながら、一旦回復ペースで後方まで下がる。やはり事前にチェックしていた、ランキング上位に居る選手と速い選手ばかり居るエルドラードの選手はしっかり先頭集団で登って来た。乳酸の除去を心掛けながら、集団後方から中盤あたりで登る。2kmを過ぎ、3∼4人くらいが少しペースを上げた感じで、縦長になる。ここで再アタックを掛けて山岳賞を取りに行くか、かなり迷ったがスタートダッシュのダメージも残っており、自重する。先頭から20秒くらい遅れて、20位前後で関門通過下りに入る。先頭集団?は25人くらい。下りに入りかなり縦長になった様子。私の6人くらい前の選手は下りが苦手らしく、中切れ状態。(私も下りが苦手だが、私以上に遅かった)難しい右ヘアピンは、慎重にクリア。下りきると先頭は確認出来なかった。第2集団と思える集団が300mくらい前、第3集団がその後ろ150mくらいといった感じ。その第3集団に追いつき平地をローテーションする。向かい風がきつく結構消耗するが、なんとか第3集団で2つめの登りに入る。序盤の勾配のあるところで集団の前方に出て、前を引きつつ第2集団を追う。トンネルを抜けて、緩斜面に入ったところでペースアップ。誰か付いてきている感じだったが振り切って前の集団との差を詰める。登りきる手前でなんとか追いつき、第2集団最後尾で下りに入る。先頭集団から40秒遅れらしい。下りに入り、フレームの撚れの不安を抱えながらこの下りのために組替えた11Tトップに入れる。いとも簡単に60km/hを超える。集団の左から一気に先頭に出る。70km/h近くなったところで、心配していた振れが出始める。とりあえずフレームの上パイプを両膝でしっかり挟み込むとなんとかなる。後ろから先頭交代してくれる選手が来たので前を譲り、後ろに下がる。ここまでは良かったのだが、下り終盤にある橋になった部分で強力な横風を受けた瞬間、振れが増大。フレームを膝で挟んでも収まらず、後輪ブレーキを引き摺りながら速度を落とさざる得ない状態になる。一気に集団に置いていかれてしまった。昨日の状況では、何とかなると思っていたが、横風というファクターが加わったことで、2つめの下りでは勝負にならないことが判明した。追い越し禁止区間を過ぎ、集団から30mくらい遅れて単独走となったが、さっきネガだった強風が、追い風に変わりあまり力を使わずに走っても差は開かなかった。しかし、2つめの下りで速度を上げられないことが分かったことで、展開を考えなくてはならなくなった。

091018_wajima5091018_wajima6

3周回目の2つめの下りを集団を引き離した形で入り、最悪追いつかれても集団内で平地に入らなければダメである。コースを右折し、2周回目に入るところで、第2集団との差を一気に詰め、そのままの勢いで集団先頭に出る。ここから逃げれば何とかなると考え、積極的に登る。1人追いついてきて一緒に頑張りましょうって言ってくれたが、彼の方がペースが速く徐々に差が開く。バイクの人から、先頭3人で40秒遅れと教えられる。ということは5位走行中である。入賞圏内なので、なんとか頑張らねばと4位の選手の背中を追いかけて登る。山頂手前でジェルを補給し少し遅れて下りに入る。1分30秒遅れらしい。後方とはそこそこ差が有ったので、追いつかれることは無いだろうと下りに入るが、1つ目の右ヘアピンでかなり差を詰められてしまう。2つめのヘアピンの進入を焦り、ブレーキングを失敗しておっとと状態。コースアウトは免れたが、大失速。4位の選手との差が大きくなる。私がもっと下りを上手に下れれば、ここで2人で逃げることが出来たと思うが、後の祭りである。なんとか4位の選手に追いつきローテーションに入るが、後方5人のローテーションの方が速く、結局吸収。2つめの登りに入るところで仕切りなおし。普通なら無理せず集団で登るのだろうが、下りにネガな部分を抱えている私は、プチアタック気味に集団を置いて行く。単独で下りに入り風の影響の無い部分で差を広げておくべく11Topを踏み倒す。振れの出始める橋の手前で若干減速して入るが、1周目より状況は悪化しており(多分単独だったため風除けが無くモロに影響を受けた為だと思う)65km/hまで出せない状態。結局追い越し禁止区間手前で追いつかれ、速度差があるのでそのまま集団最後尾に落ちる。しかし、差は無い状態で平地出ることは出来た。

3周回目に入るとまた登りの強い選手が飛出す。が、先ほどのスピードは無く、3人が付いて行く。私も付こうと思うが、足が重くペースが上がらない、やはり2周回目の裏で無理をしすぎた感じ。7人の集団が4人と3人に分かれる。このままでは、ちょっと入賞は無理な状況。なんとか前に追いつきたかったが…。状況は変らず、3人で登る形になる。山頂手前でジェル補給している間に2人に少し逃げられ、単独で下りに入る。自分としてはそこそこのペースで下っているつもりだが、前の2人は結構速くて追いつけない。下りきると向かい風が待っているのでなんとか追いつきたかったが、ヘアピンで破茶滅茶なライン取りになり万事休す。前2人が見えている状態で、単独走行となる。消耗は激しいが、ペースを緩めるわけには行かず前だけ見据えて後続に追い付かれないよう頑張って走る。最後の登りに入り、登りきる前に前の2人に追いつくべくペースを上げるが、あと30mくらいというところで山頂通過。11Topでペースを上げなんとかゴールスプリント出来るよう差を詰めたかったが、橋の部分までに追いつくことが出来ず、差を広げられた形で追い越し禁止区間を出る。前方に見えているのに追いつけない状態で残り500m。後方との差は充分あるので、そのままのペースでゴールラインを越えた。ロードレースでは自己最高の10位フィニッシュで目標の順位ポイントも取れたのだが、何か納得の出来ない結果だった。

ゴール後、計測チップとゼッケンプレートを返却し、駐車場に戻り、片付けに入る。NN村くん、T橋くんも戻って来てとりあえず機材の積み込みをしてから、着替えなど帰り仕度に入る。TRのスタート終了まで駐車場から出られないので、ゆっくりまったりした時間を過ごした。帰りは、来た道を逆走する形で、能登有料に入る。昨日とは打って変わって、西風が強く、海は荒れ狂っており時折り波しぶきが飛んでくるような状態だった。北陸道に入り少し雨に降られ、名神では事故渋滞に嵌ったが、ほぼ順調に走れ、20時過ぎに帰宅した。

◇ 今回の結果
第2回全日本実業団サイクルロードレースin輪島(禅の里ロードレース)
石川県輪島市門前町 門前町周辺周回コース
38.2km:12.6km×3周回+04km
1時間12分51秒(Topから3分37秒遅れ)
ER 10位(41P/Total 354P)

今シーズンの実業団レースの結果:
354ポイント/ERクラス ランキング 6位

第2回全日本実業団ヒルクライムin伊吹山ドライブウエイ 7位
第1回群馬CSCグランプリ14位
第43回全日本実業団東日本サイクルロードレース大会41位
第3回全日本実業団しらびそ高原ヒルクライムロードレース 9位
第43回全日本実業団西日本サイクルロードレース大会42位
第6回全日本実業団富士山ヒルクライムロードレース大会 6位
第5回全日本実業団富士スピードウエイサイクルロードレース69位
乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライム2009 8位
第43回全日本実業団対抗サイクルロードレース大会36位
第5回全日本実業団サイクルロードレースin飯田大会32位
第2回全日本実業団サイクルロードレースin輪島大会10位
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする