6月の第3戦から毎月連戦3回目。そして、過去2回とも同年齢爺に競り負けている。さて、2度あることは3度あるのか? 3度めの正直となるか?
梅雨明けして、再び梅雨入りしたかのような今年の8月。まだ、8月末だというのにここでは虫の声の大合唱が始まっている。涼しいのは人にも機械にも良い条件なので歓迎ではありますが・・・。
いつもよりちょい早い21時半集合で、宴会開始。このところ、サポート体制もエコなので少々さみしい。ほろ酔い0時に就寝。
翌6時半活動開始。このところ、耐久レースに追いやられ気味の地方選。でも、ボクはこのパターンが割と好きだ。予選と決勝の間の時間が長いとどうも調子がでない。今日は、曇のち雨予報だが、夕方から崩れるので心配なかろうと思っていたが、なんと快晴。雨オトコ神話も影を潜める。w
予選は9時から。新タイヤのシール剥がしに手こずりながら、空気圧調整後ウォーマーをかける。マシンを掃除がてら点検。燃料を入れる。いつものようにいつものごとく、レースは進行する。これまた、いつものようにギリギリまでピットいて、ラスト5分で出て行く。ボクは、計時セットを携え、ピットレーンへ。
予選10分。6周の勝負だ。
予選 総合23位(クラス11位) 1’40.610
練習より予選、予選より決勝のオトコなので、こんなとこか。しかし、40秒の壁は厚い。
宿敵A爺はどこだ? じぇじぇ!おとなり24位ではないか。むぅ。2度あることは3度ある・・・・頭をよぎる。そして、20位以降はCBRだらけ。CBR天下一武道会の様相を呈してきた。ww
来月の全日本を目標にきているので、エコである。予選のままのタイヤで決勝に挑む。なので、やることはない。(苦笑) しかし、天気の心配の要らない日は安泰ですな。
逆に暑いので、決勝前は11時からバイクを並べに行く。ウェイティングエリアで発電機を焚けばいいのだ。ボクもピットへ帰ってから、モニター計時システム(笑)をピットレーンに仕掛けて、いざ出陣。
やはり、暑い。フクちゃんは日陰に逃げたのだが、すぐ戻ってきた。A爺の執拗な攻撃を受けたようだ。w
待っていると右隣に眼光鋭い選手がきた。どこかで見たような人なんだが・・・。それはなんとタイガー宗和であった。(有名人やんか) とはいえ、同クラスの(相手にされないだろう)ライバルだ。
決勝スタート。
戻ってきて確認するのは、タイムではなく(1周目なので)、A爺の位置。(爆) なんと2つ下だ。スタートいいのにミスったのかな?とか思う。決して、フクちゃんがスタートを決めたと考えないところがミソである。
一時20位まで上げるが、ペナルティを受けた中山選手にえらい勢いで抜かれて定位置に戻る。それから、最後までCBRにジリジリと追い上げられるので、オーバーにサインボードを動かしてたら、フクちゃんはA爺に追いかけられていると勘違いしたようだ。ボクら呪縛に取り憑かれているようだ。
ごぉぉーーーる!
決勝 総合21位(クラス11位) 1’39.976
今回は、人間がタレてドロップもせず、なんと最終周に40秒をわずかに切ることに成功。0.024秒なんでほぼ40秒ではありますが、なんといいますか39の数字はテンションが上りますなぁ。昨年同時期には40秒に入ってないので、都合のいいポジティブシンキングのフクちゃんは喜んでおりました。なおかつ、3度めの正直でA爺ストップ! いいね!を多く貰えそうです。www
※ レース終了後、帰り間際のA選手から「被せないでください!」「今日のあなたは怖かった!」と告訴されておりました。そうか、ロレンソばりに寄せたってか??w
※ ヘッドカバーの不可思議な液体が漏れた問題はレース後の検証でもはっきりせず。液体パッキンとオイルが混ざったものが拡散したのではないかという推測に終わった。しかし、よくよく考えれば、ブリーザーが詰まってない限り、圧力がかからないので、トロっと流れるだけのように思うが、230km/hオーバーの走行風をくらうとどうなるかという想像力がないためわからない。(苦笑) といぼい先生、よろしく。