フロント MOS化<作業編>

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ブレーキは重要保安部品です。
なお、以下の情報に関しての責任は取れませんので参考程度にお願いします。

導入経緯

事の起こりは、友人に貰ったMOSキャリパーだった。もちろん、TRX850にYZF-R1のセミラジアルブレーキマスターシリンダーを組み合わせて装着するのが流行っていることは知っていた。ボクのTRXファインチューニングプラン?にもリストアップされていたため、ありがたく頂いた。

実際の作業はリアのMOS化より敷居は低いが、一番の難関はブレーキホースをどうするか?ということにある。これをクリアできなければ部品の発注はできない。頂いたキャリパーは97年くらいのXJR1300用だと聞いているが、なぜかパッドとパッドピンが片側だけしかない状態なのだ。それにシール類は交換しておいた方がよいだろうし。幸いなことにキャリパーピストンはキレイだったのでこのままでいくことにする。

余談だが、YZF-R1の03モデルあたりからこのキャリパーピストンがアルミ製に変わっている。MMRT独自調査(かなり確かです)によるとコレ以前の鉄ピストンをアルミに替えるのは厳密にいうとよろしくない。キャリパー本体の溝の深さが違うため、厳密に言うとボディー自体を交換する必要があるからだ。アルミピストンはピストンシールがかなり安いのだが、これも内径は同じでも外径が違うので鉄ピストンに使用できないとのこと。注意したいところだ。

パーツ選択

とりあえず、必要な部品をリストアップしておく。(2008年4月 調べ)

部品番号 部品名称 数量 価格 備考
5VY-W2587-00 マスターシリンダサブAssy 1 6,426
5VY-2589F-00 ボルトレバー 1 767
5VS-2586F-00 ナットカバー 1 63
5SL-83922-10 レバー2 1 2,489 ※1
4HM-83980-00 ストップスイッチAssy 1 935
5VS-2585H-00 スクリュウセット 1 63
5VY-25895-10 ホースリザーバ 1 147 ※2
90401-10172 ユニオンボルト 3 137
90201-10118 プレートワッシャ 6 58
5VS-25867-00 マスタシリンダブラケット 1 515
5VS-26332-00 ボルト 2 63
以下キャリパーOH用部品
3MA-W0047-10 キャリパーシールキット 2 1,848
3GM-W0047-10 キャリパーシールキット 2 1,953
4XV-W0045-00 ブレーキパッド 1 6,384
4SV-25919-00 パッドサポート 2 651
4SV-25924-00 パッドピン 2 714
合計 29,006

※1 レバー長が短く、こっちのほうがいい ’05 YZF-R6 (5SLM)
※2 こっちの方が長い?’05 YZF-R1 (5VYC)

手持ちのブレーキパッドが片方だけなので、安く上げるために純正を1組だけ発注した。

心配だったのでGOODRIDGEの汎用パーツ(SUS製)で大まかに拾ってみたところ、2万円~3万円あればいけそうだったので少々安心した。

上記部品を揃え、仮想ブレーキホースを配管してみる。YZF-R1と同じく3Wayジョイント(T1タイプ)を使用する予定だ。バキュームホースで大体の長さを測る。

GOODRIDGE 汎用ユニバーサルタイプ T1type 風
バンジョー
キャリパー側 0度(B592-03CBK)
マスター側 45度(B594-03CBK)
分岐 3wayアダプター(1460103)
ホース
マスター~3wayアダプター 310mm(C30280)
3wayアダプター~右キャリパー 310mm(C30280)
3wayアダプター~左キャリパー 435mm(C30395)
ホースクランプラバー 4ヶ(GR3)

※ 全てステンレスフルブラック仕様

あまり社外パーツであることをアピールしたくないのと耐久性を考え、ステンレスフルブラックにした。純正が一番美しいっしょ。ちなみに金額は2諭吉ちょっと。GOODRIDGEはセット物でも長さの変更をしてくれるが、セットの寸法がわからないのでどれくらい縮めるか伸ばすかわからない。で、汎用パーツにしたのだが、必要なものだけ注文したのでセットより若干安くなった。(ラッキー)

作業内容

マスターシリンダ付近3WAYアダプタ付近キャリパー付近

ブレーキホースは注文から4日ほどで届いた。仮組みして悩んでみる。バンジョーの角度は問題ないが、ホースの長さが微妙である。特に3wayアダプター~左キャリパー間がちょい長すぎた。410mmもしくは385mm(短いかな?)でもいいかもしれない。まぁ、短いよりはマシなのでどうにか取り回しで誤魔化すしかあるまい。

GOODRIDGEサイコー!ワンウェイバルブは金魚用では持たないwキャリパーOHも忘れずに

ホースの取り回しに納得できたら、本締めする。そして、ブレーキオイルを入れて、エア抜きだ。今回はシリンジとワンウェイバルブを使ってエア抜きに挑む。シリンジで負圧をかけて一気にエアを吸いだす作戦。下から上にオイルを入れる方法もあるようだが、キャリパー周りがオイルだらけになりそうな気がしたので却下。気が済むまで、エア抜きを繰り返す。

コレで完成。リアよりはスムーズに事が運んだ。

「セミ」ラジアルの意味純正クランプを極力使用

さすがは純正。特にマスターシリンダはセミラジアルである意味がよくわかった。これがまともにラジアルだったらメーターに激突間違いなしだろう。また、ホースの取り回しは極力純正クランプを利用して取り付けた。

作業を終えて

部品も余らず(苦笑)、ほぼ予定通りでした。ブレーキホースの長さは若干後悔があるものの、1発勝負?なためある程度は仕方ないかと思う。そして、純正のクオリティはやはりスゴイ。社外パーツがすごいのは当たり前だが、純正の流用でここまで出来るのは驚きでした。trx850.jpの掲示板をかなり参考にさせていただきました。多くの情報に感謝します。 :arrow-d:

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